保管と精米

低温保管と熟練の精米技術

お米にやさしい保管と精米

玄米を低温倉庫に保管し、お米に優しい３連式精米機で毎日必要な量だけ精米を行っています。充実した最新設備で、悪いお米（着色粒・被害粒・砕米・異物）を入念に選別し、安心安全な白米を提供させていただきます。

低温保管

【低温倉庫】
弊社では、敷地５８７ 坪、 建築面積２１０ 坪の低温倉庫を令和２ 年９月に竣工致しました。
（１袋／30ｋｇの玄米約 20,000 袋を収容可能。）
　お米は年に一度しか収穫出来ない農作物ですので、 一年を通じて安定した品質（食味） を維持するには、劣化を防ぐための管理がとても 重要になってきます。近年の異常気象により夏期の酷暑を避けることは出来ませんので、 弊社では 5 月から９月頃までの間、室温 15℃、湿度６０％の低温倉庫に玄米を保管しています。
　発芽力があり、脂肪等の成分が分解されていない、 収穫直後の新鮮な玄米の状態を維持するために、 弊社では‘生きている玄米’ を低温倉庫内での過ごしやすい環境の中で保管しています。

精米工程

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（株）クボタ　３連式精米機ＫＶＪ－３Ｐ（１２０馬力　精米能力４．５トン／時間）
（株）山本製作所　新胚芽精米機ニュ-ス-パ-ミルＶＰ－１５０１ＣＡＥ（２０馬力　精米能力０．７トン／時間）

玄米の糠層と胚芽部分を除去し白米にする精米行程で、お米に出来るだけ熱と圧力をかけない‘優しい精米’をすることをモット－にしています。 玄米を３連式大型精米機で、５分搗米、７分搗米、そして白米と３段階に徐々に精米することにより、玄米が持っている水分ロスを少なくし原形精米を可能にします。また、機械内部圧力を低くし、砕米の発生を抑えるようにしています。 米肌を傷つけることなくクリスタルのように美しく仕上げることにより、水々しく、ふっくらとした炊飯が可能になります。

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玄米の中には、登熟が完全に行われ、その品種の特性である粒形を十分に備えた整粒以外にも、被害粒・死米・未熟粒などの悪いお米が含まれています。

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お米は田圃で栽培される農作物なので、収穫の際に混入する小石・ガラス片（田圃付近の車の事故などによる）・草の実などの異物が玄米袋の中に入っています。精米行程の中で、発生した砕米（砕けたお米）や糠玉は、炊飯時に悪影響を及ぼす原因となります。

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スズカネでは、玄米を張込み口に投入し、白米を袋詰めするまでの行程の中で、石抜き選穀機・ロータリーシフター・ガラス色彩選別機・色彩選別機・金属除去磁石・糠玉取り器を設置し、異物・悪いお米の除去を徹底的に行っています。 また、工場設備すべてにチェックリストを作成し、機械機器の操作・メンテナンスに取り組んでいます。

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のむら産業（株）オ-トロ－ルパッカ-ＮＰ－１１５ＳＬほか　全自動パッカー１台、半自動パッカー２台

輸送コストを削減